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追悼~ダン・ウェルドン [スポーツ]

 アメリカの最高峰オープンホイールレースシリーズ、インディカーシリーズ最終戦で、ダン・ウェルドン選手が事故で亡くなった。実に15台のマシンが絡む大きなクラッシュだった。
 2005年にはインディカーのシリーズチャンピオンを獲得。世界3大レースに数えられるインディ500でも2005年と2011年、すなわち今年、優勝を飾ったイギリスドライバーだ。名実ともにトップドライバーであるウェルドンが、レース中の事故で亡くなったショックは非常に大きい。

 さまざまな動画サイトではそのクラッシュの映像があふれている。それらよりも重要な映像があった。
 レースは中止となり、ウェルドンの死が告げられる。しかしその33歳の偉大なドライバーのために、まだ走行が可能な19台のマシンが5台の追悼走行を行った。すべてのチームスタッフ、コースマーシャルがコース脇に集まる。観客も含めてすべての人々が哀悼の意を表す。低く響き渡るエンジン音が涙を誘う。

 今季ウェルドンはレギュラーシートを獲得することができなかった。スポット参戦を果たしたインディ500を制したわけだが、レースに参戦していなかった時には来季のシャシーのテストを行っていた。
 主にオーバルコースで行われるインディカーシリーズは危険と隣り合わせだ。そのために安全性を高めたシャシーを来季から導入するにあたり、そのテストドライバーとして開発に携わっていたのだ。そのマシンはすでにお披露目されているが、前のマシンに追突した際後輪に乗り上げて飛ばないよう配慮されたデザインとなっている。

 そのマシンの開発に傾注していたウェルドンが、旧車両最後のレースで、全車の後輪に乗り上げて宙を舞ってしまった。なんとも言えない、やり切れない気持ちをすべてのインディカーファンは持っているだろう。
 ウェルドンが遺したと言ってもいいマシンがレースに出場するまであと159日。今後このような事故が起きないことを節に願う。


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