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レビュー:J2 第32節 vsFC岐阜 [湘南ベルマーレ2011]

湘南 7 - 1 岐阜

  •  3分 田原豊(湘南)
  • 24分 田原豊(湘南)
  • 31分 坂本紘司(湘南)
  • 46分 アジエル(湘南)
  • 64分 田原豊(湘南)
  • 74分 菊池大介(湘南)
  • 81分 ルーカス(湘南)
  • 90+2分 押谷祐樹(岐阜)

 


 終ってみれば大勝ではあったが、試合後の反町監督のインタビューは厳しいものだった。そこにはここで満足していてはいけない、という気持ちが見て取れる。監督自身まだ昇格をあきらめていないことの表れでもあろう。
 そして選手からも同じ気持ちを感じ取ることができる試合でもあった。攻撃的なスタイルを最後まで貫きとおし、試合終了と同時に座り込む選手も少なからずいた。得点差があろうともひとつでも多くゴールを上げることこそ、今必要なことでもあるからだ。

 

 

 ここまで得点をなかなか上げられなかった田原豊のハットトリック。徐々に怖い選手に戻りつつあるアジエル。自身の古戦場で再び輝きを見せる坂本紘司。活躍すべき選手がその働きを果たせば結果が残せるということがよく分かる試合だった。
 しかしすべての得点が今季目指すかたちから取れたものではないことも事実である。46分のアジエル、64分の田原の得点はともにペナルティエリア付近における相手選手のミスからだ。
 相手が守りを固めている状態からいかに崩すかということが最大の焦点となるが、逆にいえば岐阜はそういう戦術を取ってこなかった。それは岐阜のシュート数8ということからも分かることだ。常に相手がこうではないということを認識して、次の試合に望まなければ、その希望はいとも簡単に崩れてしまうだろう。

 この試合で注目の選手は岩尾憲。72分にアジエルと変わりピッチに入ると同時に放ったコーナーキックは菊池大介がしっかりと合わせてゴールとなった。81分のルーカスのゴールも岩尾のフリーキックからだ。ディフェンダーとゴールキーパーの間、絶妙な位置に蹴りこんだすばらしいキックだった。湘南はしばらくの間強力なプレイスキッカーがいなかった。この岩尾は今まで無くしていた武器をチームにもたらしてくれそうだ。
 もっとも印象に残ったプレーは臼井幸平から受けたパスをダイレクトで、しかも早く正確にディフェンスラインの裏へ通したグラウンダーのクロスだ。惜しくも坂本がオフサイドと判定されたが、キックの強さ、正確さ共にかなりのレベルだ。
 守備に関しての不安もあるが、岩尾が出場した段階で3バックに変更されており、この試合では参考程度だろう。守備の部分を克服すればスタメンも見えてくるのではないだろうか。

 32節全試合が終了して3位までの勝ち点差は10。残り試合数が7ということを考えると追い越すのはかなりの高難度と言わざるをえない。そして次節、次々節と同じ相手、京都との対戦となる。この2試合をどのようにして乗り切るのか? ホームでの初戦に、今季のすべてが掛かっていると言っても過言ではないだろう。


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